4/21/2013

Old lady

ELMARIT-R 2.8/35mm

村はずれの見晴らしのいい丘に座り、ニワトリと一緒に眼下の町を眺めていたお婆さん。
毎日、夕暮れ時にここに座っているのだろうか、時折、腰掛けている木を撫でながら真っ直ぐと目の前の風景を眺めていた。

眼下のOAXACAの風景は様変わりしたのだろうが、お婆さんの風景を見る行為は何十年も前から変わらずに存在していたのだろう。その後ろ姿からは、悠然とした時の流れと同化した自然に存在する大木の様な強さが漂っていた。

自分の使っているELMARIT-R 2.8/35mmは、1969年製のレンズで柔らかくまったりとした質感描写をしてくれるので、こういったレトロな主題の撮影には最適なレンズ。
開放の時はコントラストが低くふわふわしてレトロな雰囲気、5.6以上に絞ると強い描写になる印象。カラーの場合は光を受けた輪郭に濃いブルーのスミアが出るので、ソフトで補正してやる必要がある。

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